BIE

テーマ

生きている海、息づく沿岸 
資源の多様性と持続可能な活動

2012麗水世界博覧会のテーマである「生きている海、息づく沿岸(The Living Ocean and Coast)」は、人類の生存に関わる海の最も望ましい未来像を示唆しています。

  • 海洋汚染の深刻化、海洋生態系の破壊、海面の上昇など、海洋に関する問題はある特定の国家だけのものではありません。2012麗水博覧会ではこの点を鑑み、海と沿岸に関する人類共通の課題への対策を模索するという考えに基づいて、テーマを「生きている海、息づく沿岸」としました。
  • サブテーマである「資源の多様性と持続可能な活動(Diversity of Resource and Sustainable Acticity)」は、2012麗水世界博覧会のテーマを表現するため、物質レベルの沿岸の開発と保存、人類の生存において重要性が増している新しい資源技術、精神レベルの創造的海洋活動にテーマを細分化しています。

サブテーマ 01 : 沿岸の開発と保存

2012 麗水世界博覧会は、気候変動に対応する国際社会の新しい協力体制を築き、開発と保存が両立するパラダイムを提示します。

  • 海洋生態系は人間の生活を支える生命維持システム(Life Support System)であるにもかかわらず、人類の無分別な利用で大きく損なわれています。
  • 2012麗水世界博覧会は、気候変動に対応するため国際社会の新しい協力体制を築き、海洋を守ることが人類の健康と幸せを守ることであることを伝えます。

サブテーマ 02 : 新たな資源技術

2012麗水世界博覧会は、海洋科学技術発展の成果と未来の展望を提示し、人類発展の新成長エンジンとしての海洋科学技術の重要性を広くアピールします。

  • 土地不足や資源の枯渇、環境汚染などの問題を解決できる唯一の答えは海洋です。海洋は石油などの非生物資源と生物資源を多量保有している未来の資源の宝庫です。
  • 海洋を賢く利用することは、海洋資源を保存し、人類社会を潤すうえで不可欠で、そのためには科学技術が必要です。
  • 2012麗水世界博覧会は、未来の海洋科学技術(Marine Technology,MT)のビジョンを提示します。

サブテーマ 03 : 創造的な海洋活動

2012 麗水世界博覧会は、海と人間の交流の成果を文化芸術などのさまざまな形態で示し、新しい海洋市民像(sea-tizen)および海洋文化(sea-vilization)を提示します。

  • 海洋は文化・芸術の源であり、人間にインスピレーションを与えます。
  • 多くの文明が、海洋は生命の源であり創造の母であるとしており、海洋に接しながら生活する人は国や民族に関わらず類似の生活様式と精神文化をもっています。
  • 2012麗水世界博覧会は、こうした海洋人類の共通点を文学、美術、映画、公演、イベントなどを通して表現します。
印刷