BIE

国際博覧会 紹介

  • 国際博覧会の由来と発展
  • BIEのご紹介
  • 国際博覧会における韓国の足跡
国際博覧会は、オリンピック、ワールドカップと共に世界3大イベントに数えられる大規模国際行事です。 : 蒸気機関 - 電話機 - 蓄音機 - 自動車 - エッフェル塔 - 飛行船 - テレビ - 冷凍マンモス

国際博覧会の概要

国際博覧会(万博)とは、オリンピック、ワールドカップと共に世界3大イベントに数えられる大規模国際行事で、一つのテーマを通して人類の業績と未来の展望を一堂に展示することにより、人類が直面している共通の問題についての解決策とビジョンを提示し、人類の共栄に貢献する経済と文化のオリンピックです。今日の万博は、人類が成し遂げた科学的、文化的な成果と新しい未来像を提示する世界の祭典です。

国際博覧会の由来

18世紀末からフランスでは技術進歩を奨励するために国内産業展示会が開かれるようになりました。やがてこれが各国に広がり、1851年には英国で初めて「万国産業製作品大博覧会」(水晶宮博覧会)が開かれ、これが国際博覧会の始まりとなりました。
最初の万博:1851年、英国・ロンドンで開催された水晶宮(Crystal Palace)博覧会

万博誘致をめぐる家間の過の解消と、と開催間の利害係の克服をるため、1928に「国際博覧会条約」が発効同年覧会国際事務局(BIE)設立されました。 
BIE : 万博開催地の決定、開催・参加に伴う各種基準の設定などで、万博の質を一定レベル以上に維持する役割を遂行します。

国際博覧会の歴史と現代における意義

初期の博覧会 : 記念碑的な建築物, 技術・国力の向上を祝う、近代の博覧会 → 都市開発戦略として開催 : 都市工学、建築の実験場, 現代の博覧会 → 现代世博会 : 人類共通の関心事を模索, 跡地利用と都市再生を重視

国際博覧会は19世紀半ばから新製品、新技術を発表・普及することで、世界の経済・科学技術の発展に貢献しています。

>> 国際博覧会は展示を通じて人類の新しい科学技術の発明を持続的に発表し、科学技術創造の「コンベア」としての役割を果たしてきました。このような新しい発明や成果は、産業革命、自動車革命、通信・情報革命および環境保護などの社会における重大な発展段階と密接な関係があり、世界経済の発展に長期的な影響を及ぼしています。

1851年 ロンドン万国博覧会 (イギリス)
1851年 ロンドン万国博覧会 (イギリス)
1853年 ニューヨーク万国博覧会 (アメリカ)
1853年 ニューヨーク万国博覧会 (アメリカ)
1876年 フィラデルフィア万国博覧会 (アメリカ)
1876年 フィラデルフィア万国博覧会 (アメリカ)
1885年 アントワープ万国博覧会(ベルギー)
1885年 アントワープ万国博覧会(ベルギー)
1904年 セントルイス万国博覧会(アメリカ)
1904年 セントルイス万国博覧会(アメリカ)

1851年のロンドン万国博覧会に蒸気機関、機関車などが展示されたのち、内燃機関車、電気機関車などが現れました。そして技術の進歩によって、現在では地下鉄、高速鉄道、磁気浮上式鉄道などに発展しました。

1876年にアメリカ独立100周年を記念して開催された万博で、電話機が出展されました。これは今日の電話機、携帯電話、コンピュータに発展しました。

1885年アントワープ万博開催後、世界初の商用自動車が発売されました。また、1904年セントルイス万博では飛行船が、1939年ニューヨーク万博ではテレビが初めて展示されました。

歴代の万博

20世紀以降は持続可能な発展などの新しい理念と考え方を提示し、人類の文化・歴史の発展と未来社会の新しい価値観を発信しています。1930年代からこれまで、万博は文化と技術をリードする役割を果たしてきたといえます。

1974年 スポケーン国際環境博覧会 (アメリカ)
1974年 スポケーン国際環境博覧会 (アメリカ)
1992年 セビリア万国博覧会(スペイン)
1992年 セビリア万国博覧会(スペイン)
1998年 リスボン国際博覧会(ポルトガル)
1998年 リスボン国際博覧会(ポルトガル)
2000年 ハノーバー万国博覧会 (ドイツ)
2000年 ハノーバー万国博覧会 (ドイツ)

1970年「人類の進歩と調和」というテーマで大阪万国博覧会を開催し、資源を大切にして汚染を減らすなど、人類社会が新たに取り組むべき課題を提示しました。

1974年に米国・スポケーンで開催された国際環境博覧会では、「汚染なき進歩」というコンセプトを掲げ、環境問題の重視を訴えました。

2000年にドイツ・ハノーバーで開催された国際博覧会は、「人間・自然・技術」というテーマで持続可能な発展とリサイクルの理念を提唱しました。

国際博覧会は、人類と国家が調和した発展を図り、新しい国家イメージを広報する場として活用されています。平和的な発展と調和・共存という価値を強調し、世界中の文明・文化が交流する場として発展してきました。

1993年 大田世界博覧会 (韓国)
1993年 大田世界博覧会 (韓国)
2008年 サラゴサ国際博覧会 (スペイン)
2008年 サラゴサ国際博覧会 (スペイン)
2010年 上海万博(中国)
2010年 上海万博(中国)
2010年上海万博韓国館
2010年上海万博韓国館

1958年にブリュッセルで開催された戦後初の国際博覧会では、反戦と、科学進歩による人類の平和的共存の推進を提唱しました。

1992年のセビリア万国博覧会では、スペインが現代化を果たしたことが国際的に認められました。1993年の大田(テジョン)世界博覧会は、大きく発展した韓国を世界にアピールする契機になりました。

2010年上海万博は発展途上国で開かれた初の登録博覧会で、246の国・国際機関が公式参加し、7300万人が来場した史上最大の万博となりました。

今日のマスメディア時代において、国際博覧会は国家イメージを高め、世界の人々の関心を喚起することで、開催国と参加国が市民レベルで交流する場を提供しています。

印刷