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海洋文明都市館

海洋文明都市館 Visual

海洋文明都市館

海洋文明都市館は、海洋文明の過去、現在、未来を行き来するタイムマシンのような空間で、海の利用を決して諦めない人類のチャレンジ精神を描いている。海に乗り出した人類文明の挑戦と交流を垣間見ることができる「海洋文明館」と未来の海洋都市を楽しく体験する「海洋都市館」からなる複合エンターテインメント空間だ。
コンセプト
海に向けた人類の挑戦と成果
メッセージ
海洋シルクロード - 交流と挑戦の道(海洋文明館)
未来の生活‐海と人類の出会い(海洋都市館)
運営時間
09:00~21:00
収容人数
320人
観覧時間
26分
空間構成
ロビー → 海洋文明館 → 海洋都市館
展示概要
東洋の羅針盤「司南」と西洋の天体観測機「アストロラーベ」を通して古代の東洋・西洋人が海に出て行くためにどのような準備をしたかを知ることができる。また、9世紀に沈没した宝船「ダウ船」をもとに、当代の人々が売買していた物や文化交流の状況を推測し、海に対する人類の挑戦と発展の歴史を体験する。そして、海洋科学技術の発展によって2050年頃に登場するとみられる「海中住宅」と「海中都市基盤施設」が見られる。海を通して私たちの暮らしがどこまで変っていくのか想像する楽しい時間になること間違いなし。

挑戦の始まり ロビー

挑戦の始まり ロビー
展示館の中に入ると、ロビーの中央に高さ3mの古代航海道具が置かれている。海洋文明都市館を象徴する空間で、西洋の天体観測機「アストロラーベ(Astrolabe)」と磁性を利用した東洋の羅針盤「司南」を星座とともに展示している。ここからは海洋に対する人類のチャレンジ精神がうかがえる。
観覧ポイント 昔の人が遠い海に出たときも迷うことなく航海できたのは、科学的な道具を利用したからである。当時の科学水準を推測できる航海道具を見て、その使い方や実用性について考えてみよう。

海洋シルクロード、挑戦と交流の道 海洋文明館

海洋シルクロード、挑戦と交流の道 海洋文明館
イカダから帆船まで、櫓と帆だけで広い海を航海した人類の絶え間ない挑戦、そしてこれによる文明の発展が横幅28mの大型パノラマ映像を通じて繰り広げられる。インドネシア周辺のビリトン島海域で発見された難破船「ダウ船」の物語を3Dアニメーション映像で再現し、当時の人類の挑戦を紹介する。
観覧ポイント 海の中に消えた宝船を通して、人類のチャレンジ精神と大陸間で活発に行われた交易の様子について知ることができる。全長28m、高さ7.8mの実物大の難破船の模型が、海からそのまま持ってきたかと思わせるリアルな姿で展示されており、観客を海の中へと招待する。1000年以上深い海の底で眠っていた難破船の珍しい宝物の倉庫を見ながら、まるでタイムマシンに乗って過去にタイムスリップしたかのような感覚を味わってみよう。

未来の生活基盤、海と人類の出会い 海洋都市館

未来の生活基盤、海と人類の出会い 海洋都市館
未来の生活基盤、海と人類の出会い 海洋都市館
地球の面積の70%を占める海。30%の陸地に集まって暮らしている人間にとって、陸地より2倍も広い海は、なくてはならない大切な生活の基盤といえる。「海洋都市館」では、人間が夢見る、海との調和のとれた生活や、海の真ん中で陸地のように生活できる「海中都市」の姿が見られる。海中都市の生活に必要なエネルギー、水、交通、レジャー、住居などの機能を備えた海中の建物が映像と模型の形で紹介される。自然からエネルギーを自給自足できる「エネルギービル
」、港が船を迎えに行く「浮遊港」、海の中を自由に動く「カプセル住宅」、海水を飲み水に変えて提供する「海中公園」、未来の海洋都市の住民がゆっくりと休暇を過ごすことができる「海中リゾート」など、未来の夢が目の前に広がる見どころ満載のパビリオンだ。
観覧ポイント 広大な海を自由に移動し、穏やかな波の音ときれいな空気、海中を悠々と泳ぐイルカと一緒に暮らす海中住宅での生活や、横幅22mの大型スクリーンの映像と模型を通して、未来の海中都市と海中のライフスタイルを体験することができる。未来の海中都市は、単なる想像の世界の出来事ではなく、私たちが近い将来出会える現実であることを教えてくれる。できるものなら、今すぐにでも狭い都市を離れ、広くてゆとりのある海洋生活を始めたくなるほど幻想的な雰囲気を演出している。
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