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海洋ロボット館

海洋ロボット館 Visual
人間とロボットが共存する未来

海洋ロボット館 The DSME Marine Robot Pavilion

未来の世界では、人間のできる事やそうでない事とは関係なく、あらゆる分野においてロボットが大活躍することになるはず。日常生活で人と密接な関わりを持って生活するロボットや教育と育児を行う人工知能を備えたお手伝いロボット、また医療界で精密な動きを要する難しい手術を担当する医学ロボット、産業の現場で危険な仕事を人の代わりにやってくれる産業労働ロボットなど、さまざまな分野でロボットが活動するに違いない。海洋ロボット館は、73台のロボットを万博のテーマ「海洋」に分類して展示・演出した、これまで見たことのない大規模なロボットプロジェクトである。ロボットに対する理解を深め、人と自然、ロボットが共に切り開いていく未来ビジョンを提示している。
コンセプト
人間とロボットが共に切り開いていく未来
メッセージ
人間が直面した高齢化や資源枯渇などの問題を、ロボットによって克服する
運営時間
09:00~21:00
収容人数
700人
観覧時間
40分
空間構成
Zone 1 → Zone 2 → Zone 3
展示概要
ゾーン1では「ロボットの世界へ、楽しさと感動」をテーマとしたロボットたちの多彩な表情、合唱、ダンスなどを見ることができる。また、ゾーン2のテーマは「みんなでお祭り、そしてロボットの理解」で、ロボットのサッカー試合、K-POPに合わせた応援合戦を通じて2002年ワールドカップの際の感動を再現している。そしてゾーン3では「深海館、新たな希望」をテーマに掲げ、6000mの深海で鉱物を採掘する麗水万博ならではのロボットの様子をアニメーションでお届けする。さまざまな分野で活躍するロボットを見学し、未来の生活を想像してみよう

ロボットとの出会い 正面(外観)

ロボット館のアイコン、リーダーロボットをライン照明でライトアップすることにより、ロボット館をアピールしている。また切断面の間から見えるロボットの内部部品は、海洋ロボット館についての興味を喚起する。
観覧ポイント 入口に巨大なロボットが描かれているため、見たらすぐロボット館であることがわかり、館内の展示に対する好奇心を刺激する。ロボットのすき間から光る照明が、神秘的な雰囲気を演出している。

ロボットの世界へ、楽しさと感動 Zone 1

ロボットの世界へ、楽しさと感動 Zone 1
ロボットの世界へ、楽しさと感動 Zone 1
ロボット館に足を踏み入れると、ロボット部品の模型が壁や天井に展示されており、他の展示館とは一味違った印象を与える。このような部品を組み立てて作られるロボットの形を想像すると、館内の展示物への期待も膨らむはずだ。サイバー女戦士「エバー4」の豊かな表情、フランス生まれの「ナオ」とイギリス生まれの「デシピアン」のダンスと演技、お茶目でかわいい「メロ」のK-POP四重唱などがあり、ロボットと一緒になって楽しむことができる。
観覧ポイント ロボット先進国のアメリカ、イギリス、フランスのロボットと韓国のロボットを比較することができる。各国のロボットの違いを探してみよう。またロボットの歌やダンスを鑑賞しながらそれぞれのロボットの動きを観察しよう。

みんなでお祭り、そしてロボットの理解 Zone 2

みんなでお祭り、そしてロボットの理解 Zone 2
みんなでお祭り、そしてロボットの理解 Zone 2
空間を1、2階に二分したロボットサッカースタジアム。1階では10体のロボットが軽快な応援ソングに合わせて踊り、2階では6体のDARwin-OPロボットが試合を行い、2002年ワールドカップでの感動を再現している。米バージニア工科大学のデニス・ホン教授のロボット、チャーリー、ヒドラ、マルスの設計図と実物を展示しているロボットラボでは、ロボットの設計・製作の過程を子供たちにも分かりやすくて楽しく紹介している。
観覧ポイント アイドルグループの歌に合わせたロボットダンスやロボットサッカーでは、精巧なロボットの動きに驚かざるを得ない。またロボットが動く原理を理解し、彼らの繰り広げるサッカー試合や応援合戦を見ることで、韓国のロボット技術のあり方を見てみよう。

深海館、新たな希望 Zone 3

深海館、新たな希望 Zone 3
深海館、新たな希望 Zone 3
6000mの深海で人に代わってロボットが行っている資源探査や、鉱物採掘の様子を3Dアニメとダイナミックなサラウンド音響、特殊効果を交えて表現している。6.5m長のスターロボット「ナビ」、ワタリガニの形をした「コール」、ウミヘビの形をした「トーネ」、イカの形をした「スパーキー」、ヒトデの形をした「シャイニー」は、2012麗水世界博覧会のために特別に制作されたロボットである。深海館では、資源枯渇、環境汚染、高齢化、地球温暖化などに苦悩する人類に、ロボットが新しい希望と可能性を提示してくれる。深海館を出ると、洗練されたデザインのロボットフィッシュ7匹が七色に光り輝き、水族館を悠々と泳ぐ姿を見ることができる。
観覧ポイント 6.5m長の大型ロボットや麗水万博のために製作された5種類のロボットが鉱物を採掘する様子、七色のロボットフィッシュが泳ぐ水族館、6000mの深海峡谷をモチーフにしたインテリアとその背景になっている壮大なアニメ映像を見学すれば、ロボット技術の発展に驚くはずだ。
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