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気候環境館

気候環境館 Visual

気候環境館 Climate & Environment Pavilion

気候環境館は、海と環境、そして人間が共存・循環していく過程を、3つの円がひとつになる形で表現したパビリオン。気候環境館では、これまでよく知られていなかった気候環境の秘密が、海との関係を通じて明らかになる。
コンセプト
気候環境の調節者、海
メッセージ
未来を脅かす気候変動を克服するため、海を再生し?候環境を健康に守っていこう
運営時間
09:00~21:00
収容人数
360人
観覧時間
27分
空間構成
ロビー → ブリザード → 北極氷河体験室 → パノラマシアター
展示概要
ロビーで海と気候の関係を理解したあと、「ブリザード」を体験しつつ北極氷河体験室に入る。北極氷河体験室は全身と全感覚で地球の極限の環境を体験するエリア。極限の環境が保たれているということは、地球がまだ健康だという証拠でもある。これに続くパノラマシアターでは、スペクタクルな映像と照明の演出によって、地球温暖化による地球滅亡の危機的状況を伝えている。気候環境館は、海はもちろん地球全体の危機について改めて考えさせられ、地球を守ることを誓う約束の場である。

ロビー

ロビー
海と気候の関係をプロジェクション映像で明らかにする。気候環境館では、待ち時間で退屈してしまいがちなロビーを、気候環境の秘密を紹介する映像空間として演出している。地球を取り巻く大気と海の循環とその流れによって形成される気候、そして私たちの知らなかった、海の優れた二酸化炭素吸収能力について紹介している。
観覧ポイント オリエンテーション映像では、難しく感じがちな科学的内容を、大人も子どもも大好きなアニメーションを使って分かりやすく説明する。本格的な展示館内部への入場を待つ間、気候環境に関する基本的な知識を楽しく学べる場所。

ブリザード

ブリザード
南極の気候は急激に変化する。気温が零下10℃から零下20℃に急降下し、秒速40~80mの強風とともに目も開けられないほどの吹雪が吹き荒れる。これがブリザードだ。気候環境館の中に入ると、まずはこのブリザードを潜り抜けよう。
観覧ポイント 太陽の強い日差しから逃れ、ブリザードの氷のトンネルに入った瞬間、冷気が全身を包みこむ。正面から強烈に吹き付ける吹雪に、体の感覚がどんどんよみがえる。

北極氷河体験室

北極氷河体験室
室温零下のアイストンネルをくぐりぬけると、高さ4mの巨大な氷河が目の前に現れる。韓国の技術を用いて実際に氷を作り、会期中溶けることのない北極の氷河と自然環境を再現した。冷気を発する氷を触りながら北極の気候を体験することができる。また氷の壁の上には、プロジェクション・マッピング技術を通じて映像を融合してあり、実際に北極でのんびりと過ごすホッキョクグマと可愛いコグマに会える。
観覧ポイント 5℃前後だった北極の夏の平均気温は、地球温暖化により10~15℃まで上昇して氷河が溶けはじめ、生態系が混乱に陥っている。ホッキョクグマも例外ではない。北極をそのまま移して来たかのような北極氷河体験室で、地球温暖化防止に向けてなにが出来るかを考えてみよう。

パノラマシアター

パノラマシアター
床、壁、天井を含めたすべての空間と光、音がひとつになり、気候環境館のメッセージを観客に伝える空間だ。地球温暖化を象徴する地球温度計、観客を囲む映像と頭上の多面映像、音響などを駆使したスペクタクルな映像が繰り広げられる。北極からスタートした話は、アマゾンの密林、東南アジア、アメリカ大陸、南太平洋へと続き、地球温暖化によって発生する恐ろしい自然災害について警告している。
観覧ポイント 北極氷河体験室のホッキョクグマは、気候環境館のメインスペース・パノラマシアターの案内役を務めている。北極は気候の変化にもっとも敏感な所だ。地球温暖化をこのまま放置すれば、海洋が酸性化して海洋生態系が破壊されるとともに、温暖化がさらに加速して気候災害が頻発すると思われる。北極の氷河が完全に溶けてしまったら、ホッキョクグマの運命はどうなるのか?その運命が、まさに地球の運命でもあるというメッセージを伝える。
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