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テーマ館

テーマ館 Visual
海と共に生きる人類の未来

テーマ館 Theme Pavilion

海上に建てられたテーマ館は、それ自体が壮観な建築物。海側から見るとまるで沿岸の小さな島のようで、陸側から見ると巨大なマッコウクジラが水面に顔を出しているように見える。まさに「生きている海、息づく沿岸」というテーマを表現している。クジラの口の形をした入口をくぐり抜けると、ロビーから展示ゾーン1、展示ゾーン2、メインシアター、展示ゾーン3と続いており、海の神秘とその価値を改めて感じさせる様々なコンテンツを見ることができる。特に絶滅の危機に瀕しているジュゴンと、ジュゴンを愛する少年が織り成す幻想的なメインショーは、観客に大きな感動を与えてくれる。
コンセプト
海と人類の共存
メッセージ
海を理解して守ることに人類の生存がかかっている
運営時間
09:00~21:00
収容人数
1,200人
観覧時間
30分
空間構成
ロビー → 展示ゾーン1 → 展示ゾーン2 → メインシアター → 展示ゾーン3
展示概要
様々な演出を通して海の美しさとその価値を認識し、人間が創り上げてきた文明によって海の生態系が脅かされつつあることを実感させられる。絶滅危惧種のジュゴンと、海を愛する少年が心を通わせるメインショーを見ながら、海の尊さを痛感し、今後どのように海を守っていくべきかを考えてみよう。

ロビー 生きている海

ロビー 生きている海
ロビーはテーマ館の顔。世界各地にある海洋基地の様子を通じて地球上のあらゆる海の姿が見られる。また、海を理解し守ろうとする人類の努力が紹介されている。
観覧ポイント 宇宙から見た地球の海は、どんな風に映るのだろう。海の奥底は果たしてどんな顔をしているのだろうか。不思議な海中世界にはどんな宝物が隠されているのだろうか。生命が息づく韓国の海をもっと詳しく見ることはできないだろうか。ゆっくりとロビーを見ているうちに、きっとその答えが見つかるはずだ。

展示ゾーン1 海の価値

展示ゾーン1 海の価値
波の音が聞こえる展示ゾーン1に入ると、そこには海と沿岸が広がっている。爽やかな潮風と、広々とした沿岸の景色、そしてそこで暮らす人々の姿を通じて、人類が長年頼りにしてきた海が感じられる。

展示ゾーン2 脅かされている海

展示ゾーン2 脅かされている海
展示ゾーン2は天井が低く、全体的にマングローブの森に迷い込んでしまったかのようなアナログ空間。まるでマングローブの生い茂る海の中にいるような演出で、絶滅危惧種ジュゴンの赤ちゃんとコミュニケーションしながら海の生態系が危機に瀕していることを知る。最後はジュゴンが天井のマングローブの森に現れ、メインショー会場へと案内してくれる。
観覧ポイント 浜辺や河口の湿地に生い茂るマングローブの森は、数多くの生ものの拠り所。しかし、その重要な生態系が地球各地で危機に瀕している。 地球温暖化によって海面が上昇し、海水の酸性化が進んで地球上の数多くの生き物が生息する海の環境が悪化するにつれ、人類もまた脅かされている。海の生物だけでなく、人類も地球の一部であり、また海の一部であることを知る必要がある。

メインシアター 海と人類の共生

メインシアター 海と人類の共生
テーマ館のメインショー『生命の泉』は、絶滅の危機に瀕しているジュゴンと純粋な人類を象徴する少年の友情を通じて、海と人類の共生に向けたメッセージを伝える。ジュゴンは赤ちゃんを抱いて授乳をするなど、人間と似たような行動パターンを持つ哺乳類で、人魚伝説に代表される神秘的で興味深い逸話がたくさんある。そのため、人類と海をつなぐメッセンジャーに最もふさわしい動物だといえる。
観覧ポイント 人類を象徴する少年、海を象徴するジュゴンの友情をアニメーションとパフォーマンスで表現し、「人類と海の共生」というメッセージを強烈なイメージで発信している。映像とパフォーマンスが融合したユニークなコンテンツで、最先端メディアと特殊効果がストーリーをさらに盛り上げてくれる。

展示ゾーン3 海洋人類の幸せなビジョン

展示ゾーン3 海洋人類の幸せなビジョン
海と共存する未来海洋人類の姿。子どもたちが想像する海中・海上生活を展示している。海と人類が共存する、希望あふれる未来を夢見る。
観覧ポイント 人類の住居が海へと拡大し、沿岸と陸地、海の境界を越えて自由に生活するようになれば、生活様式や文化も大きく変化するはず。人類の未来を自由に思い描いてみよう。またエネルギーや食糧などの資源問題を海を通じて解決し、海の生態系を破壊せずに利用することができるニュータイプのモデルを考える。
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