BIE

タイトル 麗水万博、世界初の移動式藻場
投稿日時 2012-08-03 09:54:59 ヒット数 2,978

麗水万博、世界初の移動式藻場

바다숲2.JPG


この夏、麗水万博に行くと、麗水沿岸から南太平洋まで沿岸でのリアルな暮らしを体験できる。世界初の移動式藻場があるからだ。

麗水世界博覧会組織委員会は、麗水新港から梧桐島(オドンド)につながる西防波堤に農林水産食品省(韓国水産資源管理公団)が60億ウォンを投じて造成した、世界初の移動式藻場を展示・運営していると伝えた。

移動式藻場は、海の中の海中林を海上から見ることができる特別な体験場で、隣接する沿岸漁業体験場では沿岸漁船に乗ってみる体験やミニ養殖場など里海を身近に感じられる施設が用意されている。

人工藻場は、海の砂漠化*が進む沿岸に人工魚礁やロープなどを利用して造った海藻の森。陸地にうっそうとした森を造ることで動植物が生息できる空間を造成し、人間にはくつろぎの空間を提供するのと同様に、藻場は海の生態系を構成する海洋生物の生息地となって、人間にとって有用な多くの水産生物を生産する。

藻場造成事業が深い海の中でで行われており、普段は観ることが難しいため、藻場造成事業の様子を観客が目で確認できるよう、サッカー場の1/2の広さ(30m×90m、3,000㎡規模)の移動式藻場を海上に造成した。この施設の内部には、藻場展示館やミニ藻場(模型)があるほか、ダイナミックに泳ぐブリやマダイなどが展示されている。また、海洋生物体験水槽(タッチプール)には40種余りの海洋生物がいて、目で見るだけでなく直接触れることもでき、観客に大人気だ。

また、隣接する沿岸漁業体験場は、魚を獲る漁業と育てる漁業を海の上で体験できるところで、沿岸漁船や漁業設備・漁具などに実際に触れることができるほか、多様な魚類・貝類・海藻類の養殖方法について学ぶことのできる魚介類養殖場などが設置されている。

一方、組織委員会と韓国水産資源管理公団は、小・中・高校生の夏休みが始まる7月末から移動式藻場の入場者に記念品(約10万人分)を提供している。

組織委員会の鄭辰爀(チョン・ジンヒョク)海洋水産展示部長は、「移動式藻場と沿岸漁業体験場は、なかなか海に触れる機会のない都会暮らしの観客に、海を肌で感じ、海に対する理解を深める機会を提供する。リアルな海洋体験によって『生きている海、息づく沿岸』という万博のテーマを発信すると同時に、獲る漁業から‘資源管理型漁業’への転換こそ‘持続可能な漁業’を実現する唯一の方法だというメッセージを伝えたい」と述べた。

タグ
印刷 URLコピー クリップ
リスト
前へ 麗水万博、SNSでも大人気
次へ 12日に閉幕 おさらば麗水万博